医院雑記帳
診療所で起こった出来事の記録や歯科の豆知識
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〜音波歯ブラシをご存知ですか〜

電動歯ブラシといってもさまざまな種類があります。ともすると、みがく力が強すぎるという印象をもたれやすいのですが、「音波歯ブラシ」の場合、以前の電動歯ブラシとはまったく違い、手用の歯ブラシで一生懸命ゴシゴシとみがくより、はるかに安全性が高くなっています。
 音波歯ブラシのヘッドは、音波によって微妙な振動をします。この振動は手用歯ブラシで行う歯磨きに比べて圧倒的に小さく、歯ぐきにも、新しいクラウンにも、周囲の健康な歯にもダメージを与えません。
 手用歯ブラシで、狙ったところにきちんと当てて小さく震わすというのは、実はとても難しいことです。なかなか微振動とはいきません。でも、音波歯ブラシなら、機械が微振動を作ってくれるため、狙った場所にただ当てればよく、楽で、しかも失敗が少ないのが特徴です。
 実際に使用してみると、音波歯ブラシの毛先は、手用歯ブラシよりも毛先が開かず長持ちします。その分、歯や歯ぐきに無理な力がかかっていないといえるでしょう。みがきすぐになりがちの多くのかたにおすすめします。


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よい歯ブラシとは?

たぬき・ブタの毛の歯ブラシを見たこと、使用したことある方いると思います。
たぬきの毛の歯ブラシは、高価なもので非常に毛先が柔らかく、こびりついた歯垢をとるには効率が悪いですのです。
ブタの毛の歯ブラシは、逆に硬すぎて効率が悪いのです。
高価だからいい歯ブラシなのではありません。弾力のあるナイロン毛の歯ブラシを選ぶようにしましょう。


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唾液の働きが歯を守る

 ふだんあまり意識したことのない唾液。この唾液がお口の健康に重要な役割を果たしていることをご存知ですか?
 唾液とエナメル質の関係は、血液と細胞の関係に似ています。細胞は常に血液によって栄養を供給され、老廃物を取り去ってもらって保護されています。それと同じように、エナメル質は、唾液によってカルシウムを供給され再石灰化し、エナメル質の大敵である酸を中和してもらって、さらには浄化、抗菌作用によって保護されています。
 なかでも重要なのが、細菌がバイオフィルム内に産生する酸を中和する「唾液緩衝能」です。二次う蝕を予防するには、お口の中をきれいに保って細菌の巣であるバイオフィルムを減らし、産生される酸を減らすこと。そして、細菌の産生する酸を唾液に中和してもらうことです。こうした自然のシステムがうまく働けば、むし歯はできにくいですし、二次う蝕も予防することができるのです。


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キシリトールガムについて

誰もが一度は噛んだことがあるキシリトールガムは虫歯予防に大変良い効果があります。
甘味料キシリトールは虫歯菌の原因となるミュータンス菌の発育抑制が認められています。それに付け加えてガムを噛むことで唾液が分泌され、酸性に傾いたお口の中を中和することができ、虫歯のできにくい環境を作り出すことが出来ます。

一般のガムと歯科専売のガムの違い
一般のガムに比べて歯科専売のガムは甘味料は100%キシリトールです。甘味料キシリトールは味が持続しないという特徴があり、一般のガムの甘味料はキシリトールと他の甘味料を併用しています。他の甘味料が虫歯を作る可能性がありえるので歯科専売のガムはキシリトールのみの甘味料で作られているため、安心して噛んでいただけます。

味を楽しむことも大切ですが、虫歯予防を考えた噛みかたを心がけてみませんか。


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口腔ガンについて

どのような人が口腔ガンになりやすいかを知ることは、自分がどれだけのリスクがあるのかを知るとともにどうしたらリスクを少なくして予防することができるのかを知る意味で重要です。
まずは、どのような人がなりやすいのかをあげてみます。

・ たばこを吸う:喫煙している人は、禁煙者の約7倍も口腔ガンになる危険が高いと言われています。
・ 飲酒の習慣がある:飲酒の習慣に比べ、飲酒する人の危険率は約6倍と言われています。アルコール濃度の高い、いわゆる「強いお酒」が、口腔ガンの危険率を増します。
・ 不適合な入れ歯や差し歯の刺激がある:むし歯でかけた歯、差し歯や入れ歯の不適合でこすれるなどの刺激が、口腔ガンの危険率を上げる要因になることが指摘されています。
・ 口腔内が清潔でない:ブラッシング不良や、入れ歯の手入れを怠ると、口内炎によるただれ、びらんが起こりやすくなるためリスクが高くなってしまいます。
・ 鉄分やビタミン不足:貧血、とくに鉄欠乏性貧血の人では、口腔内の粘膜が萎縮しやすく、口腔ガンのリスクが高くなります。
・ ガンになったことがある:口腔ガンになった人の約10%に、他の部分にガンがあったり、ガンができる可能性があると言われています。

口腔ガンの自己チェックをしてみましょう。


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